長い梅雨が明けたら、一気に暑い夏、そして今日で7月も終わりです。

この暑さのせいか、宇宙や星のエネルギーの影響なのか、今、体調を崩している方、氣力がない方、多くいらっしゃるようですが、皆さんは如何ですか。MIWA-STYLEの平川美輪子です。

体調が悪い、病氣になると言うのは、正直、しんどい事ですよね。病氣になると、よく「生活習慣が良くない」とか「考え方を変える必要がある」とか言われるけれど、私は「正しい」か「間違っているか」ではないと思っています。

病氣になった時は、ただ自分自身を見つめる機会、そのチャンスがやってきた、この機に、自分を見つめて、自分で作っている枠に気づき、それを外すと更に豊かに幸せになれる、無限の可能性が広がるということのように思うのです。

そして、病氣は「神さまからのギフト!」だなぁと。苦しい闘病をしておられる方、そのご家族の方からすれば、何を言ってるんだと思われますよね。私も家族の看護や介護にあった、20年間はとてもギフトだとは思えませんでした。不安や恐れが絶えず、本当に辛いでした。

でも、今、思えば、早く旅立った家族は、それぞれに自分の人生を決めてたんだろうと思うのです。私はと言えば、毎回、必死だったので、この家族のお陰で目に見えない世界へ飛び込み、自分の枠を広げることが出来、更にあるがままの自分で、本来の自分の人生を歩けるようになれた。

先日、読んだ本にも「病氣は何か間違ったことをしたことへの罰ではなく、自分の行動に対するネガティブなカルマでもない。全ての瞬間に無限の可能性が秘められている」とありました。

病氣になるのも自分自身が持つ、偉大な力だと…将来のこと、お金や仕事の不安、家庭内の問題、日常のつまらない問題に身動きがとれない状態から離れて、「恐れではなく、喜びから人生を生きる!」

楽しんで笑うこと!恐れずに生きること!

祖母も90歳から100歳になるまで、大腿骨骨折で入院手術したり、咽頭癌になったり、胆石で緊急入院したりと、病氣や怪我が絶えず、毎回、かなり高齢なので、寝たきりになるのでは、このまま逝ってしまうのではないかと思いました。でも、祖母の病氣と向き合う姿、自分の気持ちに正直になること、自分の身体とお話しすること、今の現実を仕方ないと全て受け入れて、前に進むこと、自分を大切にすることなど、たくさんの事を教えられました。

祖母ががんになった時、「がんがあっても私は元氣!」と笑顔で言っていました。

どうやら、不安や恐れを手放して、今できることを感謝しながらやっていくと、先に光が差してくるようなんです。

やはり、私たちはそれぞれが完璧で素晴らしい!

長くなりました。最後まで読んでくださり有難うございます。