「美輪子ちゃんは、のさってるよね〜〜」と先日、叔母に言われました。

のさってるってどういう意味?…

ネットに調べると「運の良いこと、授かること」とありました。

叔母が言うには、「ご縁を生かして、自分のやりたいことを次々と実現していく、きっと美輪子ちゃんは、見えない所で、ご縁を大切にしているんだね!」と。

 

私がご縁を大切に大事に出来ているかは疑問ですが、経費を比較することなく、私が支払える額ならと、ご縁のある方に物事はお願いするってことは、ずっと続けてきました。

だって、その方が、思わぬ展開があるし、お互いWin-Winで嬉しいから…

 

祖母にも「のさってる」その意を聞いてみました。

祖母曰く、「私ものさってるよ!』

さて、ここからが、ポイント!!!

教えでした。

 

「美輪子、先ずは、与えてくれた人、与えられたことに感謝しなさい」

そして、

それは、亡くなった家族や先祖さんが見守ってくれているから…

朝夕、仏さんに手を合わせて「感謝しなさい!」

あなたは、未だ若い、のさってばかりではダメ!!!

『自分が出来ることで、人に喜んでもらえることをしなさい!』

そして、「はい、これを活用しなさい、これで100個になったと思う」と、貝の手作りチャームを手渡されました。

祖母は、自分の食べたしじみやあさりの貝の殻を洗って、干して、それに布を貼って、リリアンを巻いて、ビーズや紐をつけて…とっても手間のかかるこのチャーム、それを100個、作って私にプレゼントしてくれました。

私が本の編集にがんばっている間、手術入院している間、自分が出来ることで、私にエールをいっぱく送ってくれていた。

この事が、とっても有難い!!!

たくさんの愛を感じます。

あまり多くは語らず、自分の在り方で私に多くを与えてくれる…なんて素敵。

数えで100歳の祖母の手作りの貝のチャーム、

どう活かすかなぁ〜

きっと人を幸せにしてくれそうな予感がします。


いよいよ、平成29年12月15日、祖母の事を書いた本が出版されます!